デリケートゾーンで繁殖する雑菌の種類

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雑菌は汗や皮脂で増える

デリケートゾーンの痒みの原因は、あらゆる雑菌によるものです。
これらの雑菌は、汗や皮脂をエサにしながら、どんどん繁殖していきます。
暑い季節や、湿気の多くなる季節は、特に汗や皮脂の分泌が盛んなため、雑菌の繁殖スピードも速くなり、デリケートゾーンの不快な臭いに発展してしまいます。

また、女性は月経時の血液の洗浄が不十分であること。
外陰部が複雑な形をしているため、恥垢と呼ばれる垢が溜まりやすいのも原因のひとつです。

トイレットペーパーの破片や、尿の残りなどもやがては垢になっていきます。
これらの垢も、雑菌のエサとなるのです。

雑菌は常に存在している

デリケートゾーンに繁殖する雑菌は、大腸菌、カンジダ菌、ブドウ球菌などが挙げられます。
しかしこれらは、急にそこに繁殖し始めるのではなく、常にデリケートゾーンに少数存在しているもの。
特に大腸菌は、大腸に存在し、腸内の環境を整える菌。
大便にも含まれているために、デリケートゾーンにも移ってきやすいのです。

カンジダ菌の特徴

カンジダ菌は、皮膚や消化管、膣の中に常に存在しています。普通なら悪さをしないのですが、ストレス疲れ、ホルモンバランスの乱れによって異常に増えてしまいます。
増えてしまったカンジダ菌は、かゆみやおりものの異常(粘る、カッテージチーズ状など)、膣の痛み、排尿痛を引き起こします。
また、こういった変化は、妊娠してホルモンバランスが変わることでも起きる場合があります。
そのため、常におりものや痒みの状態には注意しておくべきなのです。

ブドウ球菌の特徴

ブドウ球菌は、デリケートゾーンの毛穴の中にいることが多い菌です。
毛根を包み込んでいる「毛包」という部分に感染・繁殖します。
じんましんのようにかぶれた状態になったり、ポツポツとした発疹を伴うことも。痒みが強いので、かきむしって余計に毛穴や毛根を傷め、臭いを強めてしまう恐れもあります。

特に急いで治療するほどのものではありませんが、痒みが強い場合はかきむしる前にしっかりと洗浄し、清潔に保つことが大切です。

これらの雑菌は臭いのもとだけでなく、皮膚炎や膣炎の原因にもなります。それらの病気に発展させないためにも、デリケートゾーンは常に清潔に保っておきたいものです。

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